こちらの記事は、40代の女性の、海外幼稚園に転職したという珍しい体験談です。
経験:
私立保育園5年、海外の幼稚園3年
プロフィール:
結婚のために退職をしたので、保育園などでの就職年数は2園合わせて8年です。現在は、専業主婦で3人の子持ちです。
海外での暮らしに興味を持ち、保育園を退職
初めて就職した所は、職員が50人ほどで、園児が300人弱の保育園でした。職員の層が広くベテランの方をはじめ、中堅、新人がおり、保育内容もしっかりと考えている保育園だと思います。そこでは5年努めましたが、2~3年たったころ、海外での暮らしに興味を持ち始めました。海外の日本人幼稚園の募集を知り応募
働きながら海外の求人情報収集をしていたのですが、4年ほどたったころ、知人から、海外の日本人幼稚園の募集があることを知りました。そこで、日本の事務所で面接するに至りました。現地に行っての丁寧な試験を経て採用された
その際、「海外の保育園では辞める方も多いので(ホームシックなど)、実際に自分の目で見てもらってからそちらで再度、面接と簡単な試験をしてもらいます」とのことでした。そこで実際に海外の日本人幼稚園に足を運び、4日ほど複数担任クラスに入り子供と関わったり、ピアノなどの簡単なテストを受けました。2度目の就職試験に無事受かったので、日本の保育園に詳細を話し、5年務めたうえで退職をしました。きれいな日本語を話すことを求められた
転職した幼稚園は、職員十数名、園児100名ほどの幼稚園です。園長、保育士はみな日本人で、事務スタッフに数名現地の方がいました。園児は、海外駐在者のお子さんが主にきていましたが、日本人の血を引くミックスのお子さんもいました。そこでは、きれいな日本語を話すことを求められ、季節、行事の活動も日本よりも意識して行っていました。もちろん、海外のため、英語やリトミックなどは実際にネイティブの先生がいて、英語の環境もカリキュラムに取り込まれていました。